テニス観戦を楽しもう!

テニスの年間ツアーとは?

テニス(tennis・tenisu)は、何をおいてもツアー参戦は欠かせません。

ツアー参戦でポイントの獲得が、更なる大きな大会への参加資格につながります。

2018年のツアーは、2017年大晦日からスタートしていますが、主に

その年1月~11月までツアーが続きます。

 

男子プロテニス協会【ATP】ワールドツアー

 

『ITFフーチャーズシリーズ』

国際テニス協会【ITF】が管轄する、賞金総額1万~1万5千ドル以下の大会。

 

『ATPチャレンジャーツアー』

ツアー大会の下部、賞金4万~12万5千ドルの大会、上位者によるファイナルもある。

 

『ATPツアー250』

優勝で250ポイントを獲得できる。年間約40回程度行われる。

 

『ATPツアー500』

優勝で500ポイントを獲得できる。年間約10~15回程度行われる。

 

『ATPワールドツアーマスターズ1000』

優勝で1000ポイントを獲得できる、ワールドツアーの最高峰の大会。

年間10回以下程度しか開催されない。

 

『ATPワールドツアー・ファイナルズ』

年間の獲得ポイントが上位8選手に出場権が与えられる。

その年のグランドスラム優勝者が、上位8~20位にいれば出場権を得られる。

 

『グランドスラム』

 



 

女子テニス協会【WTA】ワールドツアー

 

『IFT女子サーキット』

国際テニス協会【ITF】が管轄する賞金総額1万ドル~10万ドル以下の大会。

 

『WTA12万5000ドルシリーズ』

賞金総額12万5千ドル以下の大会。

 

『インターナショナル』

賞金総額22万ドル以下の大会。年間30回前後開催される。

 

『プレミア』

優勝で470ポイントを獲得できる。年間12回程度開催される。

 

『プレミア5』

優勝で900ポイントを獲得できる。年間5回の開催。

トップ10プレーヤーは5回のうち4回の出場義務がある。

 

『プレミア・マンダトリー』

優勝で1000ポイント獲得できる。年間4回の開催。

トップ10プレーヤーは全ての大会に出場義務がある。

 

『WTPツアー・チャンピオンシップ』

年間の獲得ポイントが上位8選手に出場権が与えられる。

 

『グランドスラム』

 

 

とランクと出場大会のスケジュールで、プレーヤーの年間スケージュールが決定します。

勝ち続けるプレーヤーほど年間試合数も多くなり、ケガも含めた体調管理やケアに敏感

な選手が多いのも納得できます。

 

では、ATP・WTPどちらも最高峰である『グランドスラム』とはどのような大会なのでしょう?



 

グランドスラム・4大大会の特徴は?

 

グランドスラムとは国際テニス協会【ITF】が定めた4大大会を指します。

 

全豪オープン

(開催時期:1月後半 / サーフェス:ハードコート)

オーストラリア、メルボルンのメルボルンパークで開催されます。

シーズン開幕直後・真冬と真夏の真逆の北半球欧米諸国の長距離移動・時差、など

番狂わせが多い大会でもあります。

 

全仏オープン

(開催時期:5月後半~6月 / サーフェス:クレーコート)

スランス、パリのスタッド・ローラン・ギャロスで開催されます。

唯一のクレー(赤土)のコートの大会で、全てのコートに屋根がないため、

雨の影響や土の状態に左右されやすく、意外な展開が多い大会です。

 

ウィンブルドン

(開催時期:6月後半~7月 / サーフェス:芝)

イギリス、ロンドンのオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブで開催されます

時期的にも雨が多いので、試合中断が多いです。

試合、練習ともに白いウェア着用が義務付けられています。

 

全米オープン

(開催時期:8月後半~9月 / サーフェス:ハードコート)

アメリカ、ニューヨークのUSTAビリー・ジン・キング・ナショナル・テニス・センターで開催されます。

観客動員数や賞金総額がテニス協議大会の中では最大の大会です。

 

この4大大会全てを制したときに、グランドスラム達成となります。



 

グランドスラム達成とは?

 

「年間グランドスラム」

年内に4大大会全てを制覇することを指します。

過去には男女通じてシングルス部門で5人、ダブルス部門では3組しか達成されていないことを見ても、かなり達成が困難なものになっています。

 

「キャリアグランドスラム」

選手生活の間に、4大大会全てを制することを指します。

日本では生涯グランドスラム、通算グランドスラム、などと呼ばれます。

 

「ゴールデンスラム」

グランドスラムをオリンピック開催年に達成し、オリンピックで金メダルを獲得することを指します。

2008年に車いすテニス界で、日本人プレーヤー国枝慎吾さんが「キャリア・ゴールデンスラム」を達成し話題になりました。

 

このように、達成方法により名称も異なりますが、アマチュア大会からオープン化(プロ・アマ問わず出場可能)処置後の1968年以降の記録が重要視されています。

 

ツアーでポイントを重ね一定の世界ランキングにつき、さらなる高ポイントの競技大会や4大大会に出場する資格を得なければなりません。

 

日本人で4大大会への出場資格が得られるプレーヤーはまだ数少ないですが、近年では錦織圭選手や大坂なおみ選手をはじめ、若いプレーヤーのテニスの質がどんどん世界レベルに近づいてきているのは、最近の日本テニス界の盛り上がり方を見ても明らかですし、テニス観戦を楽しめる要素の一つと言えるでしょう。